どうもコーシーです。
今回は肥満と睡眠の関係について考えていきたいと思います。
肥満・メタボ
なんとなく嫌な言葉ですよね(笑)
実はそんな肥満やメタボには睡眠、特に不眠との関係があったのです!
不眠については下記記事で解説していますが、不眠の人には様々な良くない症状が現れます。
肥満・メタボもそのひとつです。
目次
不眠とメタボの関係は?
メタボってなに?
まず不眠とメタボの関係を知る前にメタボについておさらいしておきましょう。
メタボとはメタボリックシンドロームの略です。一般的には肥満のことを指していますね。
「おれ最近メタボ気味だわ~」
みたいな言葉が若者から聞かれたりしますね。
メタボとは正確には、内臓脂肪が蓄積されて病気を引き起こしやすくなっている状態のことを言います。メタボでは高血圧も注意ですね。
メタボを解消するには?
メタボは生活習慣が大きく関わってきます。なのでメタボを解消するには生活習慣を改善する必要があります。
具体的には「食事」「運動」そして「睡眠」です。睡眠は身体のリズムを整えるうえで非常に重要な役割を果たしています。リズムを整えることは生活習慣を改善していくうえで大切なことです。
不眠とメタボの関係は?
不眠で生活リズムが乱れると、まずは脳の働きに影響します。やる気や感情のコントロールが難しくなり、人によってはやけ食いなどを起こしてしまうかもしれないですね。
これは脳内の満腹中枢を刺激して食欲を抑制するレプチンというホルモンが減少し、また食欲を増進させるグレリンというホルモンが増加するためです。ほら、ホルモンっていう言葉だけでお腹がすいてきた(笑)
ちなみに不眠が脳に影響すると代謝にも影響があります。
生活リズムが乱れることで食事のリズムも乱れます。食事のリズムが乱れると肥満につながることは言うまでもないですよね。睡眠にはエネルギーをためる働きもありますので不眠による睡眠不足でエネルギーが足りなくなると、身体は他の方法でエネルギーを要求します。その主たる例が食事でしょう。本来必要なエネルギー以上の食事は肥満・メタボの直接的な原因となります。
不眠時にメタボを避ける方法は?
夜食はやめよう
まず前提としてですが、不眠は脳に大きく影響します。なのでこんなことを言っては元も子もないのですが、気持ちが大切です。
生活リズムが乱れてしまい、夜中にお腹が空いたからと言って、夜食はやめましょう。睡眠前の食事は快眠にも影響しますし、夜食で摂取したエネルギーはそのほとんどが消費されないで体内に蓄積されることになります。これは当然メタボにつながってしまいますよね。
食べ物の消化には時間がかかるものです。遅くても就寝の2時間前には食事を済ませたいところです。
食事への工夫
不眠によって脳への影響があるときには、濃い味付けの食事を好むという傾向があります。できれば食事は薄味を心がけましょう。
なるべくインスタント食品や冷凍食品を避け、生野菜など健康を考えたメニューを摂ることをおすすめします。
睡眠と代謝の関係
多くの研究により、不眠や短い睡眠は代謝に影響することがわかっています。特筆すべきは1960年以来からの人間社会の変化で、他にも様々な原因が考えられますが睡眠時間の減少と共に肥満の割合が増加しました。
いくつかの代謝機能は夜間の光に影響していると感がられています。人間には体内にリズムがあり、それは時計のない大昔から存在していました。そのリズムを形成していたのは光です。朝日が昇ると人は活動し、夜日が沈むと人は眠りにつきます。そうして体内リズムを形成していました
ですが現代では夜間でも光に溢れています。そうしてリズムに少しずつ変化が現れ、現代にメタボをもたらしました。それにはリズムの変化によって変わってきた代謝機能が影響していると考えられています。
メタボを改善しよう!
メタボには食事の改善
メタボを改善するには睡眠はもちろんですが食事の改善が一番でしょう。食事の量や味付け、食べる時間を工夫したりメニューを見直したりできることはたくさんあるはずです。
健康チャップリンでも食事に関する記事は今後も多数掲載していきますのでぜひ参考にしてください。
メタボにはやっぱり運動
運動をすることもメタボ改善に大きな役割を果たします。運動をすることで代謝を促すだけではなく、快眠にもつながります。
定期的な運動をすることは忙しい現代人にとっては簡単なことではないかもしれません。なので日々の生活の中でウォーキングや階段の上り下りなど、少しでも工夫して運動を取り入れていきたいですね。
健康チャップリンでは運動、特に筋トレを取り上げて記事を掲載していますのでそちらも参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回は不眠とメタボの関係についてまとめました。
メタボは病気につながります。普段からの心がけで改善していきたいです。
なによりいつまでもかっこいい大人でいたいじゃないですか。
まずは睡眠を見直してみませんか?
快眠方法に関する記事はこちらから。